2023年10月17日の【カズレーザーと学ぶ】で放送された。最新の研究で分かった歯周病予防についてまとめました。
現代人の8割が罹患しているといわれる歯周病。
歯周病によって肺炎や心筋梗塞、糖尿病などを引き起こすといわれます。また妊婦さんは歯周病によって早産、低体重児出産などのリスクも高まるといわれてます。
歯周病についての最新の情報、予防ができる食べ物についてまとめました。
歯周病によって引き起こされる病気。妊婦さんの歯周病リスク
40歳以上の8割、5歳の子供でも4割がかかっているといわれる歯周病。実は世界で一番多い感染症といわれています。
歯周病は虫歯とは違い歯を支える組織が悪化することをいいます。
歯周病は口だけの病気ではありません。近年わかってきた歯周病と関連のある疾患がたくさんあることが報告されています。
- 肺炎
- 脳梗塞
- 心筋梗塞
- 動脈硬化
- 狭心症
- 糖尿病
- アルツハイマー病の重症化
- 早産、低体重児出産
などが挙げられます。
妊婦さんが歯周病の場合赤ちゃんが早産、低体重児出産を引き起こすリスクがあります。
妊娠中に増加する女性ホルモンやつわりなどの影響で歯周病菌が増えてしまい、歯周病になりやすくなります。
妊娠中に歯周病に罹患すると高齢出産や喫煙をする、アルコールを飲むなどよりも約7倍~8倍の確率で早産、低体重児出産になるという研究結果がでています。
妊娠中の歯周病は特に注意が必要です。口腔ケアしっかり行い、歯科医院などでのメンテナンスが必要です

歯周病菌は唾液感染するので、家族みんなで予防が大切です
低気圧で歯周病がひどくなる?
近年増えているゲリラ豪雨や台風などの急激な気圧の低下で歯周病が悪化することが分かったそうです。
理由としては
交感神経が刺激されて痛みが出やすくなる。またホルモンバランスの乱れで免疫力が低下することで歯周病が悪化するといわれています。
歯周病対策方法
基本的な歯周病対策方法は。
- 正しい歯磨きをする
- マウスウォッシュ(洗口液)をつかう
- 定期的な歯科検診を受ける
などの口腔ケアを行うことが大切です。


さらに最新の研究で分かった歯周病菌を抑制する食べ物を教えてくれていました。
新発見!歯周病が予防できる食べ物。
最新の研究で分かった。歯周病のなかでも最強といわP.g菌を抑える効果がある食べ物は
最強の歯周病菌を抑える食べ物
クルクミン(ウコン)
クルクミンとはウコン(ターメリック)などに含まれる黄色のポリフェノールの成分です。身近な食べ物ではカレーのスパイスとして使われています。
ウコンを食べることで、歯周病予防になるということが新しい研究で発見されたそうです。
クルクミン配合の歯磨き粉なども注目されています。
最強の歯周病菌P.g菌を抑制する歯磨き粉
歯周病、虫歯、口臭予防ができる歯磨きジェル。すすぎ1回でお口の中に有効成分を残して効果を保ちます
まとめ
歯周病によって様々な病気になるリスクがあることがわかりました。
クルクミンを摂取することで、歯周病予防ができるので、定期的に取り入れて行きたいと思いました。歯磨き粉なども発売されているので、歯周病が気になり始めて人にはオススメです
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