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【カズレーザーと学ぶ】アルツハイマー病を予防するきのこ、「エルゴチオネイン」が多い食材

2023年6月13日【カズレーザーと学ぶ】で放送された。不衛生な家は要注意!!〇〇がアルツハイマー病を引き起こすについてまとめました。

300人以上の患者をもとに身近に潜むアルツハイマー病の発症原因を教えてくれる今回の先生は。

順天堂大学元教授
お茶の水健康長寿クリニック 
医学博士 白澤卓二先生

カビがアルツハイマー病を引き起こす原因とカビができやすい食べ物。アルツハイマー病を防ぐ食材をまとめました。

目次

「カビ」がアルツハイマー病のリスクを上げる

アルツハイマー病の原因は脳の中にアミロイドβというゴミが溜まってしまうことだといわれます。

そのアミロイドβは加齢による代謝異常などで増えてしまいアルツハイマー病の引き金になります。

しかしそれ以外にもカビが脳内で増殖してしまとアミロイドβが増えてアルツハイマー病のリスクを高めることがわかりました。

カビを吸い込んだり、食べたりすることで、体内に取り込まれ、脳に運ばれます。通常は脳のバリア機能がカビの潜入を防ぎますが、免疫機能が下がっている場合は、脳内にカビが増えアミロイドβが増えてしまうことで、アルツハイマー病を招いてしまう結果に

不衛生な部屋でカビを吸い込み続けることでアルツハイマー病の発症確率が上がるといわれます。部屋の掃除をしてカビを防ぐことが大切です

45歳くらいからアルツハイマー病の兆候が出始める人も。。心当たりがある人はお部屋の掃除を。。

カビに気を付けたい食べ物

カビは発がん性の強い毒素を放出します。

カビは身近な食べ物に発生しますが、見てわかるものや口に含んでわかるものは避けれますが

特に気づきにくいコーヒー豆などは注意が必要です。「アフラトキシン」というカビ毒をもちます。熱にも強いため体内に取り込まれる危険性があります。買いだめなどは注意が必要です。

また化粧品も防腐剤があまり入っていないナチュラルなものはカビが発生し、皮膚から体内に取り込まれてしまいます。スポンジやメイク道具など、ポーチからだして換気をおこない、カビが生えないように清潔に保つことが大切です

カビ毒「アフラトキシン」を発生する食べ物

アフラトキシンが発生するものに

殻類(エビ、カニ、貝類など)
ナッツ類(落花生、ピスタチオ、アーモンド、くるみなど)
とうもろこし
乾燥果実
ハト麦、そば粉、香辛料、ココア チョコレート、コーヒー豆など

などに多く発見されています。食べる時には注意が必要です。

買いだめをしない、湿度の高いところでの保存を避けるなど、対策をしてください。

 

アルツハイマー病を防ぐ「エルゴチオネイン」が多い食べ物

アルツハイマー病を予防する食べ物は「エルゴチオネイン」を含む食材です。

エルゴチオネイン

脳の中の細胞を増やす

エルゴチオネインを定期的に食べることでアルツハイマー病を発症しにくくなるといわれます。また

20代の人などでも脳の神経細胞が増えて仕事のパフォーマンスが向上するといわれる魅力的な成分です。

「エルゴチオネイン」を多く含む食べ物はキノコですその中でも断トツに多く含むのが

タモギタケです。100g辺りに125.6mgエルゴチオネインを含みます。

タモギタケは薬膳鍋などに使われることが多い高級キノコです

 画像tverより引用

また身近なキノコにも含まれていてヒラタケ、エリンギ、椎茸などにも多く含まれています。

お馴染みのキノコたちにも含まれているので上手に料理にとりいれてみて下さい。

エルゴチオネインは加熱しても壊れないので、炒め物、お汁、鍋などでたべてもOK

タモギタケはどこで買える

エルゴチオネインを一番多く含むタモギタケはどこで売ってる?

タモギタケは元々、北海道に自生するキノコでしたが、最近では培養技術が確率して、今ではスーパーでも手に入るものになっています。

サプリメントで手軽に摂取することもできます。

タモギタケのサプリメントを3ヶ月摂取してもらった実験で、認知テストの結果が明らかに良くなっていることがわかりました。素晴らしく効いた人は60代の認知機能が30代に変わったという驚きの効果を発揮しています。

どれくらい食べるといい

「エルゴチオネイン」は人の体内では作れないので、食物で摂取するしかありません。

「エルゴチオネイン」5mgを毎日摂取するとアルツハイマー病を防ぐ効果があるといわれていました。

タモギタケな→4g(80gの市販のパック20分の1の量です)
ヒラタケ→2本
エリンギ→1.5本
シイタケ→3本

先生のオススメの食べ方としては毎日は無理でも、週に2回程度上記の量を摂取すればアルツハイマー病の予防になるそうです。

 

まとめ

今回は「カズレーザーと学ぶ」で紹介された。身近なカビでアルツハイマー病を招くことについてまとめました。

脳内にカビが増えることで、アルツハイマー病の原因といわれるアミロイドβが増えることがわかりました。

生活環境を清潔にしてカビを吸わないようにすることと

カビが生える食べ物はでいるだけ気を付けてたべることが大事でした。

またアルツハイマー病を予防するためには「エルゴチオネイン」という成分をとることでした。

エルゴチオネインはキノコに多く含まれていて一日5mgを目標にとることで、アルツハイマー病の予防になるということがわかりました。

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