2023年林修の今知りたいでしょ!で紹介された
頭痛の原因になる「腸内のカビって何?」についてまとめました。
雨の日など、気圧の変化で頭が痛くなってしまう、「頭痛持ちで薬が手放せない」という人も多いですよね。
でも薬を飲んでも効果がない??って人はもしかすると腸内のカビによって頭痛を引き起こしているのかも。
今回は
- 腸内のカビが増える原因
- 腸内のカビが増えることで起こる症状
- 腸のカビを増やす食べ物
- 腸のカビを予防する食べ物
についてTVで取り上げられた方法をまとめました。
腸内のカビとは?
「腸内のカビ」とは腸内のカンジダ菌が過剰に増えたことをいいます。
腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌など3つのタイプの菌が存在しています。その中に健康な人でもカビ菌(カンジダ菌など)を約1%持っています。通常は悪さをしないのですが、生活環境や食生活が乱れると腸にカビが増殖してしまい腸内環境を悪化させ、頭痛などの不調を引き起こしてしまいます。
腸のカビが頭痛を引き起こす原因
腸のカビが頭痛を起こす原因は
「腸内にカビ」(カンジダ菌)が増えると腸の粘膜に穴を開けてしまいます。カビがもつ有害物質が腸の穴から血管を通り頭に侵入し、頭痛を引き起こす原因になります。
雨の日などは特に湿気が多くなり、カビが増えてそのカビを吸い込むことで腸内のカビも活性化してしまうため、頭痛が起きやすくなり気圧の変化での頭痛と間違やすいようです。
その他にも
頭痛 めまい 耳鳴り 下痢 腹痛 関節痛 微熱などの症状がでる人もいるようです。
腸のカビが引き起こす、頭痛以外の症状は
腸内にカビが増えすぎてしまうことで、頭痛以外にも症状がでてしまいます。
- 集中力がなくなる
- アルツハイマー病のリスクがあがる
集中力がなくなってしまう
何をしていても集中できない、やる気がでない、落ち込みやすいなどの症状も腸のカビが原因になっている可能性があります。
腸内では「幸せな気持ちになるホルモンのセロトニン」や「やる気を出すために必要なホルモンのドーパミン」、「集中力や判断力をあげるホルモンのノルアドレナリン」などが腸内の善玉菌によって増えていきます。
しかし「腸内のカビ」が増えてしまうと善玉菌が減ってしまい、集中力ややる気がでない、不安な気持ちになるなどの症状がでてしまうことも
免疫細胞の7割が存在する腸はカビが生えることで機能しなくなってしまうので、善玉菌を増やす食生活を心がけることが大切です。
アルツハイマー病のリスクを上げる
腸などで増殖したカビの毒素が血管を通り脳に侵入し、侵入したカビが脳を刺激すると「アミロイドβ」という物質が脳を守るために増えてしまいます。
その「アミロイドβ」が増えることがアルツハイマー病のリスクを上げる原因になってしまう。
腸のカビを増やしてしまう食べ物
「腸内のカビ」を増やしてしまう食べ物、食べすぎには気をつけたいものは?
- 炭水化物の食べ過ぎ
- 甘いものの食べ過ぎ
- アルコールの過剰摂取
- 発酵食品の過剰摂取
また抗生物質の乱用によって、腸内の細菌が減ってしまうことも原因1つです。
腸のカビを防ぐ食べ物
善玉菌を増やす良質なタンパク質や食物繊維、野菜を積極的にとることを基本として
抗菌作用のある食べ物を食べることがいいといわれます。毎日の食事に取り入れて腸内のカビを予防してください。
テレビで紹介された食べ物です
にんにく | アリシンで腸のカビの抑制が期待できる |
梅干し | クエン酸などで抗菌作用が期待できる |
ココナッツオイル | ラウリン酸で抗菌作用が期待できる |
りんご酢 | 酢酸などで抗菌作用が期待できる |
カレー粉 | ターメリック、クルクミンで抗菌作用が期待できる |
またカビが発生しやすい食品はできるだけ賞味期限内に食べ、保存方法などにも気を付ける必要があります。
特にカビが発生しやすいもは「バナナやパイナップルなどの輸入物の果物」や「とうもろこし」「小麦」「大麦」「ナッツ類」「麴類」「甘酒」「コーヒー」などです。
腸内のカビを増やさないためにまずは食生活を見直してみてください。
まとめ
「腸のカビ」とは腸内のカンジダ菌が過剰に増えことをいいます。腸のカビが増えることでたくさんの不調を引き起こすことがわかっています。
- 頭痛の原因になる
- 集中力ややる気の低下
- アルツハイマー病のリスクがあがる
などの不調がでてしまいます。
腸のカビを防ぐ食べ物として
にんにく
梅干し
ココナッツオイル
りんご酢
カレー粉
などが腸のカビを防ぐ食べ物として紹介されていました。
この記事を参考にして食生活を少し変えてみて下さい。今の不調がいい方向に向かうことを望みます。
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