2025年2月5日のホンマでっかで紹介された。「みかんの真実SP」についてまとめました。
みかんには、私たちの健康をサポートする様々な栄養素がたっぷり。
今回は、みかんに含まれる成分とその効果について、ホンマでっかTVを参考にまとめました。
みかんは甘い程健康にいい?

みかんには、抗酸化作用のあるβ-クリプトキサンチンが豊富に含まれています。特に甘いみかんほどβ-クリプトキサンチンが多いという研究結果が出ています。
みかんで骨粗しょう症のリスクが軽減!?
β-クリプトキサンチンには、骨の形成を促したり、骨が溶けるのを抑える働きがあります。ある研究では、血中のβ-クリプトキサンチンが多い人は少ない人に比べて、骨粗しょう症の発症リスクが10分の1になったという結果が出たそうです。
また、1日に3個みかんを食べると骨粗しょう症になりにくくなるという研究報告もあります。

β-クリプトキサンチン濃度が高い人は、2型糖尿病になるリスクも57%低いことがわかっています。
甘いみかんの見分け方


甘いみかんほど、健康効果が高いなら、甘いみかんを食べたい!!甘いみかんの見分け方を3つ教えてくれています。
小さいみかんが甘みが強い
小さいみかんは甘みが強く、酸味も強いです、
その一方で
大きいみかんは甘み、酸味が程よくあっさりしています。
甘いみかんを選ぶなら、小さいみかんをチョイスしてください。
しかしシーズンの最初や品種によっては小さいみかんは酸味が強い可能性があるので注意!!
みかんの軸の大きさを見る


みかんの甘さを判断する時に、みかんの軸を見てください。みかんの軸が細いと甘味が強いみかんです
みかんのへたの真ん中に白い軸があります。白い軸の大きさは、みかんがつながっていた枝の太さを表しています。軸が太い方が栄養や水分をたっぷりと蓄えて美味しそうに感じますがみかんは水分や養分を必要としない果物なので、軸が細い方が甘いみかんになります。
ガクの色で甘さがわかる
みかんのへたの星型をガクといいます。この部分の色で完熟度合いを見分けることができます。
ガクの色は収穫開始時→緑です、完熟までに、黄緑色→黄色→クリーム色と変化していきます。甘みが強いみかんを選ぶ時はクリーム色のような、ガクの色が薄いみかんを選んでみてください。



ヘタの色が茶色や黒っぽい色は古いみかんなので注意してね
みかんのすごい健康効果とは?


1. 花粉症対策にもいい!?
みかんの皮には、花粉症の症状を緩和する効果が期待できる成分が含まれています。
その一つが、フラボノイドの一種であるナリルチン。 ナリルチンには、抗アレルギー作用があり、花粉症による鼻炎や痒みなどの症状を軽減する効果が期待されています。



花粉症緩和に、ヨーグルトとみかんの皮を合わせるいいそうです
2. みかんの白いスジも食べよう!
みかんの白いスジ(アルベト)には、ヘスペリジンというポリフェノールが豊富に含まれています。
ヘスペリジンは、血管を強くする働きがあり、血行を促進する効果が期待できます。 血行が良くなることで、免疫力アップや冷え性改善、高血圧予防などに繋がります。
また、ヘスペリジンには抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素を除去する働きも期待できます。



みかんの白いすじは食物繊維が豊富で、ダイエッターにも嬉しい食べ物
3. 腸内環境を整える!
みかんには、ペクチンという水溶性食物繊維が豊富に含まれています。
ペクチンは、腸内で水分を吸収して便を柔らかくする働きがあり、便秘解消に効果的です。 また、ペクチンは腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす働きもあり、腸内環境を整えるのに役立ちます。
4. その他にも嬉しい効果が!
みかんには、その他にも以下のような健康効果が期待できます。
- 美肌効果:ビタミンCが豊富で、コラーゲンの生成を助け、シミやそばかすを防ぐ効果が期待できます。
- 風邪予防:ビタミンCが豊富で、免疫力を高め、風邪を予防する効果が期待できます。
- 疲労回復:クエン酸が豊富で、疲労回復効果が期待できます。
- 生活習慣病予防:β-クリプトキサンチンには、抗酸化作用があり、がんや動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
みかんの甘さは果糖によるもので、食べ過ぎるとカロリーオーバーになる可能性があります。健康な人であれば1日3個程度を目安に食べるといいそうです
まとめ
みかんには、私たちの健康をサポートする様々な栄養素が豊富に含まれています。 骨粗しょう症予防、花粉症対策、腸内環境改善、美肌効果など、その効果は多岐に渡ります。
ぜひ、この冬はみかんを積極的に食べて、健康な毎日を過ごして下さい。
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