飲む点滴といわれ美容やダイエットの味方になってくれる甘酒。
継続して飲むことで。肌にハリがでたりシミやシワの予防になったりと女性にとって嬉しい効果がいっぱいです。
今回は甘酒の効果と種類、飲むタイミングをご紹介します。
甘酒を選ぶ時の参考にしてください。
甘酒の効果
甘酒を継続して飲むと、血流がアップして目の下のクマが改善したという研究結果もあるくらい
たくさんの効果がある甘酒!!
美容はもちろん。疲労回復やダイエットにも向いている飲み物です。甘酒のたくさんの効果をみていきしょう
腸内環境を整える
食物繊維やオリゴ糖などが多く含まれていて便秘改善などの効果があります。
悪玉菌の増殖を抑え、善玉菌を増やす成分が豊富に含まれて腸内環境を整えます。
美肌効果
バリア機能、保湿力ハリUP
甘酒には人体でつくれないアミノ酸がすべて含まれていて甘酒を飲むことで肌の保湿力が上がりバリア機能をUPさせることができます。
さらに肌の水分蒸発を防ぐ効果が認められていてハリを高めることが分かっています。
シミ、くすみ予防
甘酒に含まれる「コウジ酸」には美白成分としてメラニンの生成を抑える効果があると厚生労働省に認可されています。シミやくすみの予防になり、さらに肌の「黄ぐすみ」にも効果があることがわかっています。
抗酸化作用
米麴甘酒に含まれるアミノ酸の一種「エルゴチオネイン」はビタミンEの7000倍といわれる高い抗酸化作用があり細胞を老化させる原因の一つ活性酸素が増えて起こる酸化を強力に阻止する効果があります。
甘酒に多く含まれてるビタミンB群にも抗酸化作用やアイチエイジング効果が高いとわれます。
肌を内側から甦らせることができる甘酒を是非試してみてください
アレルギー予防
免疫細胞の多くは腸に集中しています。アレルギーの改善にも腸内環境を整えて免疫力を上げることが有効だと考えられています。
ダイエット効果
ビタミンB群やアミノ酸が多く含まれている甘酒。ビタミンB群やアミノ酸は筋肉を作る源なのでしっかり補うことで基礎代謝を上げることができる。
食物繊維やオリゴ糖が多く腸内環境を整えて便秘の改善や血糖値の上昇を抑える効果があるため脂肪をためにくい身体に
消化酵素が多く含まれていて糖質を消化する力になるため。ダイエットにはもってこいの飲み物です。
ダイエットにいいからと飲みすぎてしまうと、糖質もカロリーも高く太るリスクがあるので。1日100ml~200ml以内にしましょう。食後に少しずつ飲むことをオススメします。
甘酒の種類
甘酒の種類はい大きく分けて2種類です。
- 米麴甘酒
- 酒粕甘酒
2つの違いをご紹介します。
甘酒に含まれる成分と効果
どちらの甘酒に含まれる栄養をまとめました。
オリゴ糖 | 腸内環境改善 |
食物繊維 | 血糖値の上昇を抑える 代謝アップ 脂肪の取り込み抑制 |
ブドウ糖 | 疲労回復 |
アミノ酸 | 身体の若返り 美肌 抗酸化作用 |
ビタミンB群 | ビタミンB1 脳の働き ビタミンB2 美肌 活性酸素の除去 ナイアシン エネルギーを作る アルコールの分解 パントテン酸 美肌 美髪 葉酸 血液をつくる 粘膜強化 ビオチン 爪 髪の健康維持 |
たくさんの栄養が入っていることがわかりますね。
米麴甘酒の特徴
一般的に【飲む点滴】と言われる甘酒は米麴甘酒を指します。栄養を補給する時の点滴とほぼ同じ成分なので飲む点滴と呼ばれています。
原料は水と米麴でだけで砂糖は含まれていません。米を米麴菌で発酵させる時にデンプンがオリゴ糖やブドウ糖になるため砂糖が入っていなくても自然な甘みが楽しめます。
ビタミンB群や必須アミノ酸が多く含まれエネルギー代謝を高め疲労を解消したり免疫力を上げる効果も期待できます。米麴だけに含まれる「エルゴチオネイン」という高い抗酸化作用があるアミノ酸が含まれていて美容効果やアイチエイジング効果が高いといわれています。
アルコールが含まれないのでアルコールが苦手な方でも飲みやすい甘酒です。
酒粕甘酒の特長
酒粕甘酒は酒粕を砂糖と水でといてつくれています。微量のアルコールが含まれているのが特徴です。
酒粕甘酒だけの特徴として「レジスタントプロテイン」が含まれていることです。レジスタントプロテインは身体の中に溜まった余分な脂質やコレステロールを吸収して体外に排出するという効果があります。
甘酒の選び方
米麴甘酒→美容効果が高い
酒粕甘酒→ダイエット効果が高い
その日の体調や気分で、自分にあった甘酒を探してみるのも楽しいと思います。継続して飲めることが一番効果が高い飲み方です。
甘酒の飲むタイミング
飲むタイミングのお勧めは朝食に飲むことです甘酒に多く含まれる「ブドウ糖」が脳や身体の栄養源になり、頭や身体が目覚めますし。ビタミンB群の効果で一日中の代謝アップにも繋がります。
ダイエットで飲む場合は少量ずつ食後に飲むことをお勧めします。
毎日少しずつ飲むことをお勧めします。食後に大さじ一杯~3杯を目安に飲むことで消化を助けたり,腸内環境を整え、血糖値の上昇を抑えたりと効率良く甘酒の効果を引き出すことができます。
まとめ
今回は甘酒の栄養やカラダへの効果をご紹介しました。
栄養補給、アイチエイジング、ダイエットどの目的を持って飲むのもいいですし間食に取り入れて、食べ過ぎを防ぐという飲み方もいいですね。
飲み過ぎに注意しながら。美味しい甘酒を楽しんでください。
参考文献:若返る甘酒麴の健康法
食べる甘酒で血糖値もヘモグロビンA1cもぐんぐん下がる
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