2023年カズレーザーで学ぶで取り上げられた、「隠れ味覚障害で肥満リスクが上がる」についてまとめました。
近年では欠食や偏食、ダイエットなどで、味覚を感じにくくなる若者が増え20代の人で4割以上の人が隠れ味覚障害といわれています。
特に味覚を感じにくくなると、塩分や糖分などを過剰摂取してしまい心臓病やガンなどのリスクも上がるといわれ、味覚の中でも「うま味」を感じにくい場合は肥満リスクが2倍も上がってしまうという研究結果もでています。
今回は隠れ味覚障害の原因と直し方についてまとめました。
味覚障害になってしまう原因
味覚とは「うま味」「甘味」「酸味」「苦味」「塩味」の5つがあります。
その中でも
「うま味」の満足感を感じないと「甘味」で補うように摂取してしまうため、「うま味」の味覚が鈍っている人は太りやすく肥満リスクが上がるといわれます。
味覚障害を引き起こす原因をまとめると
- 亜鉛不足
- 偏食、欠食
- ドライマウス
- 水分不足
- ストレス
などが挙げられます。
偏食、欠食
現代では欧米食の増加、ジャンクフードの増加など、食生活の変化で味覚が鈍り繊細な味付けを脳が認証できなくなっています。偏った食事を減らし、できるだけ3食取るようにしてください。
亜鉛不足
ジャンクフードを食べることで亜鉛の吸収が妨げられてしまうことが一番の原因といわれています。
亜鉛は味細胞の再生に必要な物質といわれています。亜鉛不足にならないように気を付けましょう
ドライマウス
唾液の量が少なくなることが味覚障害を悪化させてしまうことも。
唾液は味覚を伝えるのに大きな役割をしています。唾液の量でも味覚の感じやすさが変わります。
味覚障害になると唾液が正常な人に比べて3分の1しかでていないといわれています。咀嚼回数を増やしたり、水分をしっかりとるようにして唾液を増やしてみてください。
ストレス
ストレスは唾液の分泌量を減少させたり、ドライマウスを引き起こしたり、また亜鉛の吸収を妨げるともいわれています。十分な睡眠や運動などを取り入れてストレスをためないようにしてください
水分不足
身体の水分量が少なくなることで味覚を感じにくいなるといわれます。
最近では朝食抜きや、ダイエットなどで3食取らなかったり、水分を多く含むお米などを食べなくなったことが原因だといわれます
食事からの水分+飲料水=2.5ℓになるよういに水分を取る
3食食べる人は食事で約1ℓを摂取できるので、その他を飲料水として摂取するようにする
偏った食事やサプリメントなどで栄養を取る人は味覚が鈍ってしまうのでいろいろな食材をとり味蕾細胞を育ってていくことが大切です。
味覚を鍛える方法
「隠れ味覚障害かもしれない?」「うま味を感じにくい」という人は簡単にできる「うま味」を鍛える方法を教えてくれていたので参考にしてみてください。
「うま味」を感じにくい人は毎日「うま味」成分を取ることで鍛えることができます。
毎日「うま味」を脳に覚えさせことで味覚を鍛えることができます。
昆布だしはグルタミン酸が多く含まれていて「うま味」を伝える受容体【T1R3遺伝子】を発現させ脳が「うま味」を認証できるようになるので、ぜひこの方法を試してみてください。
昆布だしで「うがい」をすることでも味覚を鍛えることができるそうです
まとめ
今回はカズレーザーと学ぶで紹介された味覚障害の直し方についてまとめました。是非参考にしてみてください。
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