2024年6月5日のカズレーザーと学ぶで紹介された。薄着になるこれからの季節に注意したい皮膚ガスについてまとめました。
夏前には汗だけでなく皮脂の分泌量が増えて皮膚ガスが発生してしまいます。
夏前に治したい皮膚ガスの対策法について
皮膚ガスの研究の第一人者 東海大学理学部教授 関根 嘉香先生が教えてくれています。
皮膚ガスとは
皮膚ガスとは体臭のもととなる、皮膚の表面から放出される揮発性物質をいいます。800種類以上存在し、食事や体調、精神状態などに影響を受け日々変化しています。
皮膚ガス1 ストレスが原因ヘキサナールとは
ストレスで臭いがきつくなるといわれる皮膚ガスのヘキサナール。
古い牛乳の臭いや大豆の青臭さに似ているにおいで不快を与える皮膚ガスの一つです。
ストレスがかかることで体の中で過剰に活性酸素が発生し、過酸化脂質をつくります、その過酸化脂質が皮膚表面に溜まった皮脂を酸化させて発生するのがヘキサナールです。強い不安やストレスを継続して感じている時にでる皮膚ガスといわれています。
ヘキサナールの対策方法は?
活性酸素の発生が原因になるので、抗酸化作用のある食べ物を日頃から食べることが大切です。
例えば
ベリー類→ブルーベリー、クランベリー、ラズベリーなどは、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富で、強い抗酸化作用があります。
緑黄色野菜→ケール、ほうれん草、ブロッコリーなどは、β-カロテンやビタミンC、Eなどの抗酸化ビタミンが豊富です。
ナッツ類→アーモンド、クルミ、ピスタチオなどは、ビタミンEやポリフェノールが豊富で、活性酸素の除去に役立ちます。
その他にも緑茶、トマト、大豆製品、アボカドなども抗酸化作用が高い食品として知られています。
これらの食品をバランスよく摂取することで、体内の酸化ストレスを軽減し、皮膚ガスを抑える効果があります。
皮膚ガス2 カメムシ臭2-ヘキセナールとは
2-ヘキセナールは皮膚の表面に存在しています。皮膚表面の常在菌が皮脂を食べて分解したものがヘキセナールです。
皮脂の分泌が多くなる夏にもっとも注意したい皮膚ガスです。
年齢に関係なく皮脂の分泌が多くなる10代後半~20代の人も気を付けたい皮膚ガスといわれています。
2-ヘキセナールの対策方法は?
2-ヘキセナールの対策方法は皮脂を洗い流すことです。こまめにシャワーを浴びたり、皮脂をふき取ったりすることで防ぐことができます。
皮脂は皮膚を守る役割がありゴシゴシ洗ってしまうと逆に皮脂が過剰分泌してしまうので、優しく泡で洗うようにしてください。
湯船にしっかり浸かって皮脂を落とすこともポイント
皮膚ガス3 熟したリンゴの臭いアセトンとは
出ていると瘦せる?脂肪が燃えているサインといわれる皮膚ガスのアセトン。体型維持やダイエットをしている人に多い皮膚ガスです
若い女性や女優さん、モデルなどに多い皮膚ガスのようです。
もし熟したリンゴの甘い香りがしたなら、脂肪が燃えて瘦せるサインかもしれませんね?
モテ臭 r-ラクトンとは?
r-ラクトンとは10代~20代の若い女性がもつにおいで、男性を引き付ける香りといわれています。
若い女性特有の甘い桃の香りは、好印象を与え、モテル香りといわれています。
モテル香りr-ラクトンの増やし方
モテ臭のr-ラクトンをだすためには腸内環境を整えることが大切です!!
ヨーグルトなどを食べてビフィズス菌を腸内で増やすとr-ラクトンが増えモテる体臭に近づけるようです。
まとめ
皮膚ガスについて学びました。モテ臭などもあって面白かったです。
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