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【カズレーザーと学ぶ】化粧品で食物アレルギーを発症?対策方法は?花粉症の人が気をつける食品

2024年2月20日【カズレーザーと学ぶ】で紹介された。食物アレルギーについてまとめました。

ある特定の食べ物を食べると起こるといわれている食物アレルギー。実は肌に触れるだけで食物アレルギーを引き起こすことがあるそうです。

化粧品や花粉症からも食物アレルギーが起こることも。。。

なぜ食物アレルギーがおこるのか?食物アレルギーにならないために注意する点と対策方法を教えてくれています。

目次

食物アレルギーは

食物アレルギーは食べて起こるだけでなく、炎症を起こした皮膚などに付着することで起こることがあります。

以前は特定の食べ物を食べ過ぎることでアレルギーは発症すると考えられていた。

しかし近年では、食べ物に含まれるタンパク質などが皮膚から体内に侵入し、免疫が活性化して、その後食べ物を食べることで、アレルギーが発症するという考えが主流になってきました。

皮膚からアレルゲンが入ることを経皮感作というよ

経皮感作の症例。化粧品に注意

経皮感作とは皮膚からアレルゲンが体内に入りアレルギー反応を起こす現象です。

経皮感作が起こりやすいものに、コチニール色素があります。

コチニール色素とはカイガラムシ(コチニールカイガラムシ)という昆虫から抽出される天然の赤色着色料です。食品や化粧品などにひろく使われています。

ピンク色の化粧品を使用する頻度が多い人は、経皮感作が起こりやすくコチニール色素を含む食べ物で食物アレルギーを起こす可能性があります。

コチニール色素は、一部の人々にとってアレルギー反応を引き起こすことがあるため、注意が必要です。

コチニール色素を含む食品

食物アレルギーを起こす可能性があるコチニール色素を含む食品。赤色(ピンク色)の食べ物に注意してください。

魚肉ソーセージ
かまぼこ
ハム
ソーセージ
いちご牛乳
ピンク色の饅頭やお菓子
清涼飲料水
かき氷

コチニール色素を含む食品を摂取する際は、自身のアレルギー状態を理解し、適切な対応を心掛けましょう。

アイシャドーなどの化粧品に注意

化粧品に含まれるカルミンに注意!!

コチニール色素をカルミンというかたちに変えて化粧品に使われています。

ピンクのアイシャドーや、チーク、口紅など毎日使用することで、肌から吸収され、食物アレルギーの引き金になることがあります。

特に目元はバリア機能が低いためアレルギー反応が起こりやすく。ひどい場合は目元が腫れ上がるなど症状をおこすことがあります。

化粧品の使用で食物アレルギーを起こさない対策方法

化粧品の使用で食物アレルギーを起こさない対策方法は

  • 肌に合わない化粧品は中止する。
  • 新しい化粧品を使うときはパッチテストをする
  • 化粧品の成分(カルミン)を確認して購入する
  • 肌のバリア機能を整える

肌を清潔に保ち、保湿ケアをしてバリア機能を高めることも重要です。

このような食物アレルギーがあることを知っているだけでも予防ができるので、赤色の食品を食べる時は少し気にしながら食べるようにしたいですね。

食物アレルギーと花粉症の関係

花粉症が食物アレルギーを引き起こすことがあります。

花粉ー食物アレルギー症候群といい。免疫の抗体の形が、花粉のアレルゲンと食べ物のアレルゲンで似ていて、区別できないことでおこります。

花粉症の人が気をつけたい食べ物

花粉症の人が気をつけたい、アレルギーを起こしやすい食べ物です。

スクロールできます
花粉花粉飛散時期花粉との関係が報告されている食べ物
スギ
ヒノキ
1月後半~5月始め
3月~5月中
桃、梅、オレンジ、ブドウ
なし、リンゴ、トマトなど
ハンノキ1月後半~5月始めバラ科(リンゴ、桃、イチゴ、ビワ)
ウリ科ダイズ(豆乳)
ジャガイモ、トマトなど
シラカンバ4月~6月始めバラ科(リンゴ、桃、スモモ、ビワ)
アーモンド、ピーナッツ、オレンジ、香辛料など


スギやヒノキ花粉症の人は特に桃や梅には注意が必要です!!

口や唇が痒くなったり、刺激を感じたり、喉が痒くなるなどの症状がでた場合は食べるのをやめて。専門医に見てもらうようしましょう。

まとめ

今回はカズレーザーと学ぶで紹介された。食物アレルギーについてまとめました。

化粧品を使うことや花粉症が食物アレルギーの引き金になることが分かりました。食物アレルギーを起こさないためにも知っていることで予防ができるので。参考にしてみてください

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