2025年4月30日のホンマでっかTVで紹介された。腰痛の予防、改善方法についてまとめました。
専門家が腰痛の原因と改善方法を教えてくれているので参考にしてみてください。
腰痛がある人は息を吸う筋肉が弱い?
腰痛がある人は、息を吸う際に使う横隔膜の働きが弱くなっていることがあります。
横隔膜は呼吸だけでなく体幹を安定させる役割も果たしており、十分に働かないと腹圧が低下し、腰椎への負担が増えて腰痛につながります。
浅い呼吸が慢性化すると、さらに横隔膜がうまく使えず悪循環に。腰痛予防や改善には、横隔膜を意識した深い呼吸のトレーニングが有効です。

太っている人も胸でしか息ができていない浅い呼吸の人が多いので注意!!
腰痛に悩む人にオススメの呼吸法
骨格筋評論家の岡田 陸先生が腹式呼吸(深い呼吸)ができるトレーニングを教えてくれています。
机を押すように背中を丸めて鼻から息を吸う。肺の背中あたりに空気をいっぱい吸うイメージで。背中が引っ張られる感じがあればOK
口をすぼめて、ゆっくり息を吐ききる。
この呼吸法では、通常よりも呼吸を深く吸い吐き切ることで、横隔膜が鍛えれるというトレーニングです。
腰痛がある人は深く呼吸をするトレーニングを取り入れてみてください。
きっくり腰にきくツボは?
ぎっくり腰や腰痛に効果的なツボとして「手三里」というツボを教えてくれています。


「手三里のツボ」は、肘を曲げたときにできるシワの手首方向に向かって指3本分下がった位置にあります。押すと少し痛みを感じる場所です。
「手三里」は「大腸経」という経絡上にあり、この経絡は肩・背中・腰に関係する流れを持ちます。ツボを刺激することで、この流れの滞りを改善し、腰の痛みを和らげる効果が期待できます。
手三里の押し方
腰痛に効くツボ「手三里」の押し方は



睡眠不足や睡眠の質が悪い人は椎間板の回復ができにくくなるため、腰痛になりやすいという研究結果も。。
腰痛の原因!背骨まわりの多裂筋が使えていない
多裂筋とは背骨(脊柱)のすぐ近く、深い部分にあるインナーマッスルです。特に腰椎周辺の安定性を保つために非常に重要です。
多裂筋を使うためには背骨をなめらかに蛇のようにくねくねと動かすことが大切です
多裂筋をなめらかにする。ストレッチを紹介します。
簡単にできる多裂筋ストレッチ「キャット&カウ」
多裂筋を鍛える。背中をなめらかに動かすストレッチ「キャット&カウ」のやり方を紹介します。


- キャット(猫)
息を吐きながら背中を丸め、頭を下げておへそをのぞくようにする
→ 背骨を上に押し出すようなイメージ - カウ(牛)
息を吸いながら背中を反らし、顔を前に向ける
→ 背骨を下に沈めるように動かす
このストレッチを呼吸に合わせて5〜10回繰り返すことで、背中がしなやかになり多裂筋を鍛えることができます。
腰痛や肩こりを改善する歩き方


猫背や反り腰、前かがみなどの姿勢で歩く人は腰に負担がかかり腰痛が起きやすくなります。
腰痛を予防する「骨盤歩き」を紹介してくれています。
やり方は簡単で、両手を背中の骨盤にあて少し押すイメージで歩きます。
骨盤を意識して前に出すように歩くことで、体のバランスが整い腰への負担が減ります。
「骨盤歩き」をすると姿勢が自然に良くなり、腰痛や肩こりの予防につながります。
腰痛に効く最新器具
専門家がオススメする腰痛に効く最新器具。内蔵の下垂も、元に戻る。反り腰などの改善にもいいそうです。
まとめ
ホンマでっかで紹介された。腰痛を防ぐ方法についてまとめました。参考にしてみてください。
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